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ウェーブエナジー様の製品説明会に参加させていただきました(2023年12月12日)

 今回はHUAWEI新製品のパワーコンディショナー『SUN2000-188 KTL-NHH0』 とリパワリングPCS『SUN2000-62.5KTL-NHM0、125KTL-NHM0』置き換え検討案と蓄電池を活用した今後のビジネスモデルについて、自家消費向けと系統用蓄電池シ ステムそれぞれにご説明いただきました。  

 太陽光発電所は経年劣化に伴い発電効率が徐々に低下します。しかし、リパワリング を施す事で発電量の低下を補い、経済的メリットを向上させる有効的な手段となります。 2012年に始まったFIT制度の初期に設置された太陽光発電設備は2023年で既に10年 の稼働を経過して、まさにパワコンの精密点検の時期に差し掛かっております。  

 説明では各新製品の特性と来年2024年に施行の『改正再エネ特措法』について 太陽光パネルの更新・増設を行った場合に、追加投資部分(出力増分)にのみ最新価格相当を適用し、既存設備相当分は従来の価格を維持するなど、新たなルールを設定し再投資を促進するといった内容もわかりやすくご説明いただきました。  

 又、蓄電池については、電気料金が2021年より高騰が続き、ピークカット、ピーク シフトに対応した太陽光+蓄電池のニーズが加速している中、今後、重要となるのは 追従制御での充放電コントロールです。つまりロスを最小化で高速かつ高精度で追従 することを求められています。

 説明では系統に連系している太陽光発電所の出力制御の実態による収益性の影響についてご説明をいただきました。   

 そのほか、ウェーブエナジーからリリースしている蓄電池『Smart Spec BT』のご紹介をしていただき、自家消費とBCP対策活用などが可能な自家消費蓄電池対応キュービクル『Smart Spec BTQ』や、系統用蓄電池システム(高圧連系)に対応したキュービクル、社外品の監視システムとの互換性を持たした『みまもる君』のご説明をいただきました。  毎年の恒例となりましたウェーブエナジー様のセミナーでございますが、日進月歩で変化していく太陽光発電事業に今後もメーカーとEPC業者として共に成長して今後もお客様により良いサービスをお届けられるよう日々、精進して参ります。                       

(ENERGY CREATIVE 広報担当より)

 

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